ミサワホームの坪単価はいくら?実際の相場と商品ごとの平均を紹介

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住宅の購入は一生に一度のため、誰もが後悔しない住宅選びをしたいと考えます。

そして住宅を選ぶ際、有名なハウスメーカーを検討する方も少なくありません。

今回の記事ではそんなハウスメーカーの中でもミサワホームの特徴や坪単価、住宅やサービスの質について紹介します。

今回の記事を参考にミサワホームを選択肢の1つに入れてみてください。

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もくじ

ミサワホームの特徴

引用元:ミサワホーム公式HP

ミサワホームは日本に数多くあるハウスメーカーの中でも大手ハウスメーカーの1つです。

ミサワホームの住宅はこれまで培ってきた家づくりの経験と技術力によって高い品質と資産価値を持ち、多くの方から支持をうけています。

ミサワホームにはいくつもの優れた特徴があり、支持を受ける大きな理由となっています。

ここからは、その特徴を具体的に紹介していきます。ミサワホームの優れた特徴は次の3点です。

  • デザイン性が高い
  • 収納力の高い設計が得意
  • 耐用年数が長い

他社を検討中の方や、戸建とマンションで迷っている方は、ぜひこれから紹介する内容をご覧ください。

デザイン性が高い

ミサワホームの特徴の1つ目がデザイン性の高さです。「シンプル・イズ・ベスト」がミサワホームのデザインのモットーです。

このモットーを社員一人ひとりが共有しています。

ミサワホームのデザインへのこだわりは、外観はもちろん細部にまで見られます。

フローリングやサッシ、ドアなど住宅で使用されるすべての部材にミサワホームのこだわりが満載です。

このこだわりが認められ、ミサワホームは33年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。

これはミサワホームのデザインが多くの支持を集めているというなによりの証拠です。

収納力の高い設計が得意

ミサワホームの特徴の2つ目が収納力の高い設計です。

ミサワホームでは住宅に日本古来の収納空間である蔵を取り入れて、「蔵のある家」として高い収納力を持つ家を開発しました。

蔵のある家はミサワホームの1人の男性のアイデアからはじまり、紆余曲折を経て現在の高い収納力を持つ家として完成しました。

徹底して収納にこだわって造られる蔵のある家は、他社に比べて収納空間の割合が多いことで知られています。

通常の住宅であれば床面積に対して10%程度が収納空間です。しかし蔵のある家は収納空間を30%以上にすることもできます。

広々とした生活空間も確保していることが、ミサワホームの住宅が高い支持を受ける理由です。

耐用年数が長い

ミサワホームの特徴の3つ目が耐用年数の長さです。

欧米などの住宅と比べて日本の住宅は耐用年数が短いとされています。

高温多湿な気候や中古住宅市場が活発でないなど、さまざまな理由から耐用年数が短いと考えられています。

しかし、そのような日本の住宅業界にありながら、ミサワホームの住宅は耐用年数の長さに自信を持っています。

親、子、孫と3世代で住み続けられる長寿命な住宅を目指し、それを実現すべくミサワホームはさまざまな技術を開発しました。

さらにミサワホームでは業界最長の35年の保証期間に加えて、最長60年の延長保証を設けています。

長い保証期間に加えてサポート体制も充実しているため、3世代で住んでも安心です。

ミサワホームの坪単価|50~150万円程度

ここまではミサワホームの優れた特徴を紹介しました。特徴を把握しても多くの方にとって気になるのがお値段です。

メーカーごとの住宅価格は1軒1軒の価格では比較できません。そのため、1坪あたりいくらという坪単価で比較されることが一般的です。

ミサワホームの坪単価は、ミサワホームの中でもバラツキがあります。

しかし、おおむね1坪当たり50万円から150万円の間です。この坪単価は目安のため、実際にどれくらいの坪単価になるかは建築する住宅によって異なります。

しかし坪単価を意識すれば適切な価格で住宅を建てることも可能です。

ミサワホームの坪数別坪単価の目安

坪数(単位:坪) 坪単価目安(単位:万円) 建築価格目安(単位:万円)
30未満 60~145 1,500~4,000
30~40 60~140 1,800~4,500
40~50 55~110 2,200~4,800
50~60 55~100 2,800~5,000
60以上 50~100 3,000~6,000

ミサワホームの坪単価には建築価格だけではなく、手厚いアフターサポート費用や広告宣伝費用などが加味されています。

そのためやや高く感じますが、ミサワホームの住宅は優れた特徴や高い性能も有しているため、決して高過ぎる金額ではありません

ミサワホームの住宅はデザイン性や収納力以外にも断熱性や耐震性に優れています。

場所や季節を問わず快適に過ごすことが可能です。

自然災害の多い日本の特色に対応しているため、災害に強いミサワホームの住宅は坪単価が高いわけではありません。

ミサワホームの商品別坪単価

ブランド名 坪単価目安(単位:万円)
Concept Model (コンセプトモデル) 70~85
CENTURY (センチュリー) 80~90
INTEGRITY (インテグリティ) 80~90
GENIUS (ジニアス) 70~85
SMART STYLE (スマートスタイル) 57
MJ Wood (MJウッド) 62
Granlink HIRAYA (グランリンクヒラヤ) 70~80

ここからはミサワホームが展開する各ブランドの特徴を紹介していきます。

ミサワホームではさまざまなブランドの住宅を展開しており、特徴が異なります。

坪単価にもブランドごとの特徴が反映される形です。紹介するブランドと坪単価は以下の通りです。

  • Concept Model(コンセプトモデル)|坪単価70〜85万円
  • CENTURY Primore(センチュリープリモア)|坪単価80〜90万円
  • INTEGRITY(インテグリティ)|坪単価80〜90万円
  • GENIUS(ジニアス)蔵のある家|坪単価70〜85万円
  • SMART STYLE(スマートスタイル)|坪単価約57万円
  • MJ Wood(MJウッド)|坪単価約約62万円
  • Granlink HIRAYA(グランリンクヒラヤ)|坪単価70万円~80万円

高額なブランドでは坪単価80万円台で推移し、低価格なブランドでは57万円となっています。

ミサワホームの中でもブランドごとに坪単価の開きはありますが、性能に大きな違いはありません。

また、ブランドごとに坪単価が異なりますが、建坪や設備などのこだわりによって建物の価格自体は大きく異なります。

そのため、ブランドごとの坪単価はあくまで目安として参考程度にとどめてください。

Concept Model(コンセプトモデル)|坪単価70〜85万円

1つ目に紹介するミサワホームのブランドは「Concept Model(コンセプトモデル)」です。

Concept Modelはその名の通り、さまざまなコンセプトに基づいて開発されています。

コンセプトは「環境」や「子育て」などブランド内でさらに細かく分かれ、ニーズに応じてコンセプトを選択することが可能です。

「環境」をコンセプトとした「ECO Flagship Model」はエネルギーを自給し、自然と一体化するなど、地球環境を見据えた住宅となっています。

「子育て」をコンセプトとした「Familink ZERO」は子どもの成長を楽しみながら環境にも配慮した住宅です。

Concept Modelの坪単価は70〜85万円程度です。

CENTURY Primore(センチュリープリモア)|坪単価80〜90万円

2つ目に紹介するミサワホームのブランドは「CENTURY Primore(センチュリープリモア)」です。

CENTURY PrimoreはCENTURYというブランドの1つで、建てた住宅に末永く住み続けられる住宅です。

先ほど自然災害が多いことが日本の住宅の耐用年数が短く思われる理由の1つと紹介しました。

CENTURY Primoreはそのような耐用年数の短さを克服し、長く住み続けるための工夫が施された住宅です。

高い耐震性と断熱性で快適な空間を守りつつ、モノコック工法で広々とした空間を確保しているため、開放感と耐久性を両立しています。

末永く家族に住み続けてほしいという方に最適なブランドです。

CENTURY Primoreの坪単価は80〜90万円程度です。

INTEGRITY(インテグリティ)|坪単価80〜90万円

3つ目に紹介するミサワホームのブランドは「INTEGRITY(インテグリティ)」です。

INTEGRITYはミサワホームがこれまで培ってきた住宅デザインをコードとしてまとめ、敷地や要望に応じて造る住宅です。

外観はもちろん、使用する材料や住宅の機能などすべてをコードとして組み合わせてデザインします。

大きな買い物である家づくりでは、住む人のこだわりをとことん追及することも珍しくありません。

しかし、家づくりの知識がなくては、そのこだわりを追求できないこともあります。

そのようなとき、INTEGRITYはミサワホームのノウハウが詰まったコードを使用して理想の住まいを建てることも可能です。

INTEGRITYの坪単価は80〜90万円程度です。

GENIUS(ジニアス)蔵のある家|坪単価70〜85万円

4つ目に紹介するミサワホームのブランドは「GENIUS(ジニアス)蔵のある家」です。

GENIUS蔵のある家は「蔵のある家」としてたっぷりとした収納空間を確保できることはもちろん、災害にも強い住宅です。

蔵のある家は、圧倒的な広さの収納空間を有しています。GENIUS蔵のある家はそれに加えて大きな自然災害に見舞われた際も、普段通りの生活を送れるように設計されています。

防災と減災が設計に組み込まれているため、普段はいつも通りの快適な日常を過ごし、もしものときも安心して暮らすことが可能です。

もしもの時の安全性を考えている方は、こちらのGENIUS蔵のある家を検討してみてください。

GENIUS蔵のある家の坪単価は70〜85万円程度です。

SMART STYLE(スマートスタイル)|坪単価約57万円

5つ目に紹介するミサワホームのブランドは「SMART STYLE(スマートスタイル)」です。

SMART STYLEはシンプルでありながら洗練されたデザインと、細かな使いやすさを取り入れています。

さらに高断熱・気密化によりエネルギー消費量が減少する点も特徴です。

断熱性の高さに加えて、太陽光発電と蓄電池の併用により自然エネルギーを有効活用できます。

太陽光発電などの自然エネルギーの活用は経済的なメリットもあり、自然災害時に見舞われたときでも電気を使えるため、もしものときも安心して生活が送れます

家づくりで迷っている方はデザイン性と使いやすさ、そして省エネ性能を兼ね備えたSMART STYLEを検討してみませんか。

SMART STYLEの坪単価は57万円程度です。

MJ Wood(MJウッド)|坪単価約約62万円

引用元:ミサワホーム公式HP

6つ目に紹介するミサワホームのブランドは「MJ Wood(MJウッド)」です。

MJ Woodは従来の木造軸組工法にミサワホーム独自の最新技術を組み合わせて生み出された耐震木造住宅です。

従来の木造建築に先進的な工業技術を取り入れることで、木造住宅でありながら高い耐震性を持っています

また、夏も冬も快適に過ごせるように最新の高断熱技術を使用し、1年中快適に過ごすことが可能です。

さらに、太陽光発電システムや蓄電池を活用することでエネルギーの自給自足も可能なため、災害時でも困ることはありません。

MJ Woodは生活スタイルや家族構成に応じたさまざまなラインナップが用意されており、幅広いニーズに対応可能な住宅シリーズです。

MJ Woodの坪単価は62万円程度です。

Granlink HIRAYA(グランリンクヒラヤ)|坪単価70万円~80万円

7つ目に紹介するミサワホームのブランドは「Granlink HIRAYA(グランリンクヒラヤ)」です。

Granlink HIRAYAはサークルリンク設計により、住宅を構成するソト、ウチ、オク、蔵という4つの空間を1つに繋いでいます。

これにより、いつでも家族を感じることのできる点がGranlink HIRAYAの大きな特徴です。

またGranlink HIRAYAは4つの空間が1つにつながりつつ、プライベートな空間が確保されています。

そのため子どもの勉強や趣味のためのスペースをしっかり確保することも可能です。

日本の伝統的な家屋が備える縁側や土間のように使えるテラススペースでバーベキューを楽しんだり、作業をすることもできます。

Granlink HIRAYAの坪単価は70万円~80万円程度です。

ミサワホームと他社の坪単価を比較

ハウスメーカー 坪単価目安(単位:万円)
タマホーム 35~50
富士住建 40~65
一条工務店 45~80
積水ハウス 50~80
三井ホーム 55~90
セキスイハイム 60~80
住友林業 70~90
ミサワホーム 60~150

ミサワホームと他の大手ハウスメーカーの坪単価を比べてみましょう。

大手ハウスメーカーの平均坪単価は約70万とされています。

表の中でも坪単価が安いハウスメーカーは住宅価格の安さを売りにしているため、坪単価が安くても納得できます。

安い分、制約があったりかなわないこともあったりするため、安ければ良いというわけでもありません

それ以外のハウスメーカーの坪単価は平均坪単価の前後となっています。

しかし、その中でも坪単価の幅が大きいメーカーと小さいメーカーに分かれているため、坪単価の安いメーカーと高いメーカーを一律に分けることはできません。

ミサワホームは坪単価の幅がとくに広くなっています。高品質な住宅でありながらラインナップも幅広いことが、坪単価の幅が広くなっている理由です。

ミサワホームで家を建てるメリット

ここまではミサワホームの住宅の特徴や坪単価、どのような住宅があるかを具体的に紹介してきました。

ミサワホームの住宅は坪単価で見ても他社より高単価です。

しかし、高い性能とデザイン性を備えているため、坪単価に見合った住宅といえます。

幅広いラインナップでさまざまなニーズに応えられるため、誰でも納得する住宅を建てることが可能です。

ここからは、ミサワホームで住宅を建てるメリットについて紹介します。

次の4つのメリットを詳しく紹介しますので、参考にしてください。

  • 災害に備えた家を建てられる
  • デザインが洗練されている
  • 省エネ設計がされている
  • 収納性に優れている

災害に備えた家を建てられる

ミサワホームで住宅を建てるメリットの1つ目は「災害に備えた家を建てられる」ことです。

ミサワホームの住宅は耐震性に優れ、大きな地震にも繰り返し発生する地震にも対応できます。

ミサワホームの住宅が耐震性に優れるのは「MGEO」という独自開発の耐震・制震装置を導入しているからです。

MGEOを導入した住宅では最大で50%の地震のエネルギーを軽減することが可能と実証実験の結果から明らかになっています。

また別の実証実験から震度6の地震でも壁面の変形を8分の1にまで抑えられるという結果がでており、住宅の倒壊リスクも大幅に低減します。

地震以外にも台風や大雪にも強いつくりのため、日本全国どこにでも建てられる災害に強い住宅です。

デザインが洗練されている

ミサワホームで住宅を建てるメリットの2つ目は「デザインが洗練されている」ことです。

ミサワホームは33年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。デザインへのこだわりは住宅の外観だけではありません。

フローリングや階段、バスユニットにブラインドと住宅のあらゆる部材に適用されてます。

またミサワホームにはミサワデザイナーズというデザイナー集団がいます。

注文住宅を建てる際に、顧客のこだわりの家づくりをサポートしているのがミサワデザイナーズです。

ミサワデザイナーズが顧客一人ひとりと向き合い、知識や経験を元に家づくりをサポートすることで満足感の高い家が完成します。

省エネ設計がされている

ミサワホームで住宅を建てるメリットの3つ目は「省エネ設計がされている」ことです。

今や住宅業界では、住宅を省エネ化することは義務です。

低燃費設備の導入はもちろん、断熱性と気密性を高めることで冷暖房効率を向上させています。

そしてエネルギーロスを少なくすることで一般家庭でも省エネが実現しています。

ミサワホームでも住宅の省エネ化を常に模索しつづけ、エネルギーを自給自足するゼロエネを実現しました

年間の消費量を超えるエネルギーを生み出し、建築中に発生するCO2を回収するCO2マイナス住宅まで開発されました。

このようにミサワホームではゼロエネを超え、その先を見据えた家づくりを行っているのです。

収納性に優れている

ミサワホームで住宅を建てるメリットの4つ目は「収納性に優れている」ことです。

ミサワホームは収納空間の広さにもこだわりを持っています。

ミサワホームが展開している「蔵のある家」は一般的な住宅よりも大幅に収納空間を増やした構造となっており、多くの方に好評です。

子どもがいる家庭では、子どもの成長とともに荷物が増えることは避けられません。

家庭でも蔵のある家ならば、収納に入りきらない荷物も蔵に収めることが可能です。

蔵は1階と2階の間などに設けるため、生活空間を圧迫しません。

そのため、生活空間は常にすっきりと片付いており、日々快適な生活を過ごすことが可能です。

ミサワホームで家を建てるデメリット

ミサワホームで住宅を建てるメリットを紹介してきました。

どれも魅力的なメリットのため他社と迷ってしまっても仕方がありません。

災害に備え、デザイン性にも優れ、素晴らしい省エネ性能と大きな収納空間と聞けば誰もがミサワホームで住宅を建てたくなってしまいます

そこでミサワホームで住宅を建てる際のデメリットを紹介します。

次の3つのデメリットについて詳しく紹介しますので、検討する際の参考にしてください。

  • デザインの自由度が低い
  • ディーラー制で対応にバラつきがある
  • リフォームしにくい

デザインの自由度が低い

ミサワホームで住宅を建てるデメリットの1つ目は「デザインの自由度が低い」ことです。

ミサワホームの住宅は、非常にデザイン性が高いことが特徴でありメリットと紹介しました。

しかし、デザイン性が高いものの自由なデザインを作りにくいというデメリットもあります。

自由なデザインを作りにくい理由は、ミサワホームでは強度を出しやすく施工性にも優れた「木質パネル接着工法」を採用しているからです。

木質パネル接着工法はあらかじめ決められた規格に基づいて生産されているため、丸型やアーチ形などを住宅に取り入れることができません。

決められた規格の中でしかデザインができないため、自由度が低くなっています

ディーラー制で対応にバラつきがある

ミサワホームで住宅を建てるデメリットの2つ目は「ディーラー制で対応にバラつきがある」ことです。

ディーラー制とはミサワホーム本社で住宅の開発から生産、品質保証を行い、地域ごとのディーラーが販売や施工などを行う体制です。

ディーラー制では施工の品質やアフターサポートに差が生じることも珍しくありません

ディーラーとして販売から施工、アフターサポートを行うのはミサワホームのグループ会社です。

しかし、対応や施工品質、スタッフの知識や経験についてはバラつきがあります。

そのため、ミサワホームの住宅を気に入っても、スタッフやディーラーが不満でミサワホームを諦めるというケースもゼロではありません。

リフォームしにくい

ミサワホームで住宅を建てるデメリットの3つ目は「リフォームしにくい」ことです。

ミサワホームでは木質パネル接着工法を採用しています。

木質パネル接着工法では壁が住宅の強度を生み出しているため、一度作られた壁を動かすことは困難です。

そのため、後から間取りを変えることはほぼできません

ミサワホームに決めて、将来的なリフォームも検討しているという方は設計の段階でその旨を伝えなければいけません。

ミサワホームは将来的なリフォームや間取りの変更が難しいことを念頭に置いて検討してください。

ミサワホームで家を建てるのがおすすめな人

ここからはどのような人にミサワホームが向いているかを紹介していきます。

ここまで紹介した内容をご覧いただくと、自分の考え方やライフスタイルとミサワホームの相性を感じ取れる方も少なくありません。

逆に自分には向いていないと感じる方もいます。

しかし、ミサワホームで住宅を建てようか迷っている方は、次の4つのポイントをご覧ください。

そして4つの内容が自分に当てはまるかを検討してみましょう。

  • 開放的な空間を作りたい人
  • 蔵のある家にあこがれている人
  • 収納スペースを重視する人
  • 木造住宅にこだわる人

当てはまる部分が多い方は、ミサワホームでの家づくりを前向きに検討してください

開放的な空間を創りたい人

ミサワホームをおすすめする人の特徴の1つ目は「開放的な空間を創りたい人」です。

戸建住宅に住む以上、広いリビングや天井の高い部屋で過ごしたいという方は少なくありません。

広々とした部屋で過ごしたい方には、ミサワホームの住宅がおすすめです。

ミサワホームの住宅は「センチュリーモノコック」という技術を採用しています。

センチュリーモノコックにより広々とした大空間でありながら、耐震性や耐風性が高い住宅が実現できます。

さらに広い間口が開いていても、断熱性能が高いため季節を問わずに快適に過ごすこともできます。

耐震性や快適性と開放感を両立したミサワホームの住宅は、住まいに開放感を求める人にとって素晴らしい選択肢の1つです。

蔵のある家にあこがれている人

ミサワホームをおすすめする人の特徴の2つ目は「蔵のある家にあこがれている人」です。

ミサワホームでは「蔵のある家」という住宅商品を展開しています。

蔵のある家は多くの人に高評価を受けているミサワホームの顔ともいえる住宅です。

蔵は日本で昔から使われてきた収納空間で、天井が高く大容量なため、どのような荷物でも収納しておくことができます。

しかし、そういった蔵も現代的な家づくりの中では必要とされなくなりました。

今では昔からの日本家屋のような住宅でしか見かけません。

ミサワホームは姿を消しつつある蔵を住宅の中に取り入れました。

蔵のような大容量の収納空間あこがれる方にとって、ミサワホームの蔵のある家は最適な選択肢の1つです。

収納スペースを重要視する人

ミサワホームをおすすめする人の特徴の3つ目は「収納スペースを重要視する人」です。

ミサワホームでは蔵のある家をはじめとして、広々とした収納スペースにこだわりを持っています。

蔵のある家は一般的な住宅の3倍も収納があるため、どれだけ荷物が増えても収納することが可能です。

一般的な住宅の構造では、収納スペースを広く取ると生活のための空間が狭くなり、手狭に感じることもあります。

しかしミサワホームの住宅は天井高を高くしたり、蔵のためのフロアを設けたりすることで狭さを感じさせません。

そのため、大容量の収納があるにもかかわらず、広々とした大空間なのです。

広い収納スペースと広い生活スペースを両立させたいという方にとって、ミサワホームは適切な選択肢といえます。

木造住宅にこだわる人

ミサワホームをおすすめする人の特徴の4つ目は「木造住宅にこだわる人」です。

ミサワホームでは木造軸組工法と木質パネル接着工法の2つの工法を採用しています。

大手ハウスメーカーの中には耐震性や強度の向上のために鉄骨を採用する会社も少なくありません。

ミサワホームでは木で住宅を建てることにこだわっています。

鉄骨と比べて木造住宅ではどうしても強度に不安を感じるという方も少なくありません。

しかし、ミサワホームの木造住宅には、南極という過酷な環境下で生まれた技術が生かされております。

そのため木造住宅でありながら強固な構造が特徴です。

さらに独自の制震装置を導入することで鉄骨造りの住宅にも負けない強度を実現し、どのようなときでも安心して暮らせます。

ミサワホームの良い口コミ

ここまではミサワホームの特徴やメリットなどをハウスメーカーの視点で紹介してきました。

住宅会社を決める上で、実際にそのハウスメーカーで住宅を建てた方の意見や感想も気になるところです。

快適さや使いやすさなどはどれだけカタログや説明で語られてもなかなか実感できません

そこで、ここからは実際にミサワホームで住宅を建てて住んでいる方の口コミを紹介していきます。

はじめに紹介するのはミサワホームの良い口コミです。ミサワホームには次のような良い口コミがあります。

  • デザイン性が高い
  • 性能が高い
  • アフターサービスが充実している

これから良い口コミの具体的な内容をご紹介します。

良い口コミをご覧いただき、ミサワホームで住宅を建てるとどのような部分が良いのかイメージしてください。

デザイン性が高い

シンプルできれいな納まりに魅せられた

都内の狭小地で、スキップフロアや天井高の取れる空間などを実現するのに蔵やロフトをうまく配置できるミサワホームの特徴にはまりました。他のハウスメーカーも見させていただきましたが、展示場のミサワホームの設計プランニングとシンプルだけど綺麗な納まりに魅せられました。

限られたスペースを最大限に生かすデザイン

思っていたより小さな土地に家を建てることになり、天井高で広々とした空間に見せられるミサワホームさんの家を選びました。住設機器や家具などのトーンを統一させたのも、収まりよく見せるのに役立ったと思います。限られた敷地の中で家を広く見せるにはミサワホームさんはお勧めです。

毎日リゾート気分

蔵や3m天井高のリビング・和室は、圧巻でリゾート気分の毎日です。使われている建具も意匠がよく、高級住宅と一目でわかります。様々な建売住宅を見学した際、明らかに差を感じました。

ミサワホームのデザイン力は多くの方が満足する品質ということが窺えます。

性能が高い

高い性能と暮らしやすさを両立した家ができた

ミサワホームさんの建てる高性能住宅や企業の安定感に魅力を感じていました。ミサワホームさんの提案力は素晴らしく、性能の高さと暮らしやすさを両立した家が建てられたと思います。

10年経ってもきれいなまま

翌年2011年の東日本大震災で5強の地震でも家の中で倒れたものは何一つなかったです。外壁も10年たったとは思えないほどきれいなままです。室内もクロスの張替えなど必要なしで大変満足しています。

地震にも強かった

地震で倒れたことがないと営業が熱く語っていただけはある。熊本震災経験しましたがびくともしなかったのがなにより説得力あり。ちなみに近隣の某大手鉄骨メーカーのは被害大でした。価格は高かった印象だが、性能は良い思う。

ミサワホームの住宅の性能の高さ、とくに耐震性はかなり高いことを実感したという方も大勢います。

アフターサービスが充実している

アフター対応に満足

質問や要望にはすぐ対応してくれます。アフターサービスも24時間なので安心です。アフター対応も良いと思います。

信頼できるメーカー

アフターケアに関しては、昨年15年目の点検を受けました。こちらの質問、疑問にわかりやすく答えてくれて信頼できるメーカーだと感じました。

大手ならではの手厚いアフターフォロー

ミサワホームにした決め手は勤務している義兄の人柄でしたが、大手だからこその手厚いアフターフォローと「スムストック」に加入していたことも挙げられます。家のメンテナンスアイテムをミサワホームのWEBから買えるようになっているので、とても便利です。

アフターサービスはしっかりとした対応で信頼できるという声が多く見られました。

また、住人が自らメンテナンスできるアイテムを購入できるなど、幅広いアフターサービスで住宅を守っています

このように、ミサワホームは建てて終わりではなく、その先も住む方に寄り添い続けています。

ミサワホームの悪い口コミ

ここまではミサワホームに対する良い口コミをご紹介しました。

どの口コミも実体験に基づいているだけあって、具体的でイメージしやすいものばかりでした。

またミサワホームが誇るデザイン性や性能の高さに満足している方も多く、非常に参考になる口コミばかりです。

次はミサワホームに対する悪い口コミを紹介していきます。ミサワホームの悪い口コミは以下の通りです。

  • 営業の対応に不満を感じた
  • アフターケアに不満を感じた

悪い口コミの具体的な内容をご覧いただき、ミサワホームを検討する際の材料にしてください。

そして良い口コミと悪い口コミを総合的に検討して、ミサワホームで住宅を建てるかを決めましょう。

営業の対応に不満を感じた

営業の対応が悪かった

まず、営業の対応が最悪でした。お客様が住みたい家ではなく、売上げ重視。打ち合わせの時から、ローンをもっと借りれますと言ってきました。

ミスの対応をしてくれなかった

営業マンはみなさんおっしゃる通り契約前までだけいい顔で、いざ家が建つと知らん顔。完成後確認していたら打ち合わせで色を決めた部品が向こうのミスで違う色になっていたので、営業担当に交換してほしいと連絡したらミスではないの一点張りで、意味不明。

契約後に希望に沿えないと言われた

自分の希望を話した初回、営業は「大丈夫です。どんな家でもできます」と言いました。もちろんコストによって制限があるのは理解できるものの、契約後に「それはミサワではできません」と言われるのがなんと多かったこと!

営業担当者の対応や不誠実さへの不満がいくつも見られました。

ディーラー制をとるミサワホームでは、営業担当者はディーラー次第という面があります

そのため、ディーラーによって営業担当者の意識や知識レベルの差が大きいことを実感する口コミばかりでした。

アフターケアに不満を感じた

アフターサービスが信用できない

アフターサービスは信用できません。サービスマンのレベルが低いのと、定期点検の内容が引き継がれておらず、様子を見ましょう、という部分が次の点検時に生かされていない。

建てた後の対応が悪かった

MISAWAで家を建てたのですが、後悔をしています。家が建った途端の対応の悪るさ。家も建ててまもなく不具合が沢山でたので。直すように依頼するとまったく来ないので、仕方なく他社に頼みました。

取り寄せた部品が届かなかった

購入から13年目。窓枠のとってが破損したため、サービスセンターに電話し部品取り寄せを頼みました。申込書が届き、そちらを郵送して品物と支払い書が届く予定でしたが数ヶ月経っても物が届かず。

そのため、意識の低いディーラーのアフターケア担当者の対応が悪いという口コミも見られました。

しかし、ミサワホーム本社は非常に真摯な対応で、全体が悪いというわけではありません

ミサワホームの建築事例|実際にどんな家が建つ?

引用元:ミサワホーム公式HP

ミサワホームにはさまざまな特徴やこだわりがあり、メリットやデメリットもそれぞれあることを紹介してきました。

また、ミサワホームでは多くの方が持つさまざまなニーズに対応するために、豊富なラインナップを揃えています。

ミサワホームではそういった数多くのラインナップを活かし、どのようなニーズにも応える家づくりを行ってきました。

ここからは、ミサワホームがこれまで手掛けた数々の住宅の中でも、とくに特徴的な事例を紹介していきます。

紹介する事例は以下の5件です。

  • 「暮らす」と「働く」をインテリア空間で両立させた住まい
  • 平屋感覚でラグジュアリーに暮らせる住まい
  • 雑木林のような庭園のある住まい
  • 子育てにぴったりのナチュラルモダンな住まい
  • 蔵を活かした開放的な住まい

これらの事例について詳しく紹介しますので、家づくりのアイデアの参考にしてください。

「暮らす」と「働く」をインテリア空間で両立させた住まい

1つ目の事例で取り上げる住宅は「『暮らす 』と 『働く』をインテリア空間で両立させた住まい」です。

奥様が自宅で仕事をしているこちらの家庭では、蔵の上に奥様の仕事スペースを設けました。

しかも奥様の仕事スペースはリビングとつながっています。そのため、リビングで遊ぶ子どもたちをいつでも見守ることが可能です。

レンガ調のタイル壁とオーク材のフローリングは普通の住まいとは少し異なる雰囲気を演出します。

そのため、自宅でありながら仕事をする際は集中して仕事に取り組むことが可能です。

また、LDKは3.5メートルの天井高で、玄関とはガラス扉で間仕切りをしています。開放感にあふれた住宅となっています。

平屋感覚でラグジュアリーに暮らせる住まい

2つ目の事例で取り上げる住宅は「平屋感覚でラグジュアリーに暮らせる住まい」です。

いくつもの白い箱を組み合わせたようなこちらの住宅は、2階建てでありながら平屋感覚を楽しめます

美術館のような外観のこちらの住宅は室内にもこだわり、大理石長のタイルと無垢材と白の塗り壁で上質な印象が特徴的です。

外観や内装以外にもこだわり、中庭には芝生を敷き詰めて、バーベキュースペースや愛犬の遊び場となっています。

また、ビルトインガレージは趣味スペースを兼ねた空間となっており、隠れ家のような趣で魅力的です。

生活のほとんどを1階で過ごせるため移動も楽で、友人も頻繁に訪れる笑顔あふれる住宅となっています。

雑木林のような庭園のある住まい

引用元:ミサワホーム公式HP

3つ目の事例で取り上げる住宅は「雑木林のような庭園のある住まい」です。

こちらの住宅は子育てを終えた夫婦2人がこれからの人生を楽しむために建てた住まいです。

LDKを広く、1日中庭を眺めていられるような住まいを要望したご主人の願いを、大開口のサッシを使用して実現しました。

LDKから見える庭には200本以上の樹木を植え、庭園として日々眺めを楽しんでいます。

さまざまな種類の樹木を植えた庭は四季折々の表情を見せ、1年を通して住む人の心を癒す空間です。

LDK以外にも寝室や玄関は広く、高級感ある宿のような趣を演出しています。

子育てを終えた夫婦の安らぎと癒しを叶える平屋の住宅は理想の人生を叶える住まいとなりました。

子育てにぴったりのナチュラルモダンな住まい

4つ目の事例で取り上げる住宅は「子育てにぴったりのナチュラルモダンな住まい」です。

正面に2台分のインナーガレージを構えたこちらの住宅は、外からの視線を遮りつつ開放感のあるつくりとなっています。

インナーガレージの裏には中庭を設け、リビングやダイニングキッチンから景色を眺めることが可能です。

蔵を利用したリビングは3.8メートルの高い天井で、壁を囲うようなベンチで多くの人が集まっても十分なゆとりがあります。

蔵の上は広々としており、子どもの遊び場として大活躍。透明な手すり壁でリビングとつながり、遊んでいる子どもとコミュニケーションを取りやすいつくりです。

インナーガレージでプライバシーを確保しつつ、開放感も楽しめる住まいとなりました。

蔵を活かした開放的な住まい

5つ目の事例で取り上げる住宅は「蔵を活かした開放的な住まい」です。

結婚して3年の夫婦が建てたこちらの住宅は、細長い敷地ながら蔵を活かして広々とした空間をつくりあげています。

細長い土地のため、日差しが入りづらくないように南北に窓を取り、日の光が入りやすい設計も特徴です。

夫婦の時間を楽しむリビングは、ダイニングに隣接した蔵の上となっています。

そのため、外からの視線も気になりません。広々とした蔵には、趣味のスポーツアイテムを収納してもまだまだ余裕があります。

また共働きの夫婦のために生活動線も考え抜かれた設計となっている点も特徴的です。

洗濯や家事でストレスを感じることなく暮らせるこちらの住宅は、使いやすさにこだわり抜いた住宅です。

坪単価とは?理解を深めて失敗を避けよう

先ほど、ミサワホームや他社の坪単価について紹介しました。

この坪単価を意識する上で、坪単価とはそもそも何かを理解する必要があります。

坪単価と1口に紹介しておりますが、この単価は何の価格かというと、1坪当たりの住宅の工事費用です。

では、この坪単価はどのように計算するかというと、住宅本体の工事費用を延べ床面積もしくは施工面積で割ります。

すると1坪当たりの単価が算出されるという計算方法です。

ここからは、坪単価を含め、住宅を建てる上で知るべき費用について紹介します。

住宅の建築費用を検討する際は以下の2点に注意してください。

  • 坪単価だけで見積もりはできない!
  • 坪単価以外に見積もるべき費用は?

坪単価を調べる際の注意点|坪単価だけで見積もりはできない!

住宅を建てる費用について調べる際は坪単価だけに注目してはいけません。

坪単価はあくまで住宅本体だけの工事費用です。住宅を建てる土地の費用や、室内のインテリアやエアコンなどの設備などはまったく含まれておりません。

坪単価に住宅本体の工事費用以外どこまで含めるかはハウスメーカーごとに異なっています。

つまり、坪単価だけを把握しても、住宅を建てて生活を送るためにいくら必要かを計算することはできません。

そのため、坪単価でハウスメーカーを比較しようとしても、単価に含まれる内容に差があるためあまり意味はないのです。

坪単価はあくまで目安として捉え、建築総額がいくらになるかを重視して家づくりを検討しましょう。

坪単価以外に見積もるべき費用は?

建築総額がいくらになるかを重視するといっても、何を計算に入れればいいのかわからないという方も少なくありません。

住宅の建築総額は多くの場合、本体の工事費用以外に付帯工事費用と諸費用で構成されます。

付帯工事費用は、基礎工事やインテリア・エクステリア工事、造成工事などの工事費用です。

諸費用は登記にかかる費用や住宅ローンの手続きにかかる費用、保険や引っ越しにかかる費用です。

付帯工事費用と諸費用を抑えるために、自分で工事できる部分を工事したり、手続きを自分で行う方もいます。

どのように付帯工事費用と諸費用を抑えるかは建てる人の考え方次第です。

坪単価だけでハウスメーカーを選ぶのはNG!

坪単価や住宅建築にかかる費用について紹介しました。

その上で意識していただきたいことは、坪単価のみを重視してハウスメーカーを決めてはいけないということです。

坪単価が安いことが建築総額が安いことにはなりません。また坪単価が高いからといって、満足度が高いとは限らないのです。

坪単価は参考にする情報の1つに留め、営業担当者の姿勢や知識、アフターサービスなどについても調べましょう

そして価格を含め、総合的にハウスメーカーを決定してください。

ハウスメーカーを選ぶときのチェックポイント

日本には地域密着型のハウスメーカーから全国的に展開する大手ハウスメーカーまで、数多くのハウスメーカーがあります。

また、町の工務店や設計事務所など身近なお店に頼むという方も少なくありません。

ここからは住宅を建てる際にどこに頼むか、どういったポイントに注目すべきかを紹介します。

満足のいく住宅を建てるにはどういったポイントに着目すべきか、これから紹介する4つの内容をご覧いただき、参考にしてください。

  • お住まいのエリアに対応しているか
  • 予算に合うか
  • 希望の構造で建築できるか
  • デザインの希望がかなうか

お住まいのエリアに対応しているか

ハウスメーカーを選ぶときのチェックポイント1つ目は「お住まいのエリアに対応しているか」です。

住宅を建てる際、どこに建てるかによって選べるハウスメーカーが変わることは珍しくありません。

大都市であれば大手ハウスメーカーから地域密着のハウスメーカー、町の工務店と選択肢は無数にあります。

しかし、大都市ではない地域では営業所がないハウスメーカーもあります。

そのため、建てようとする地域に対応しているハウスメーカーから選ばなければなりません。

希望するハウスメーカーがある場合は、建てようとする地域に対応しているかを前もって確認しておきましょう。

予算に合うか

ハウスメーカーを選ぶときのチェックポイント2つ目は「予算に合うか」です。

住宅を建てる際、通常であればいくら以内でという予算で検討します。

予算内で収まるかどうかも、ハウスメーカーを選ぶ際に欠かせないポイントです。

ハウスメーカーを選ぶ際に、坪単価だけ見て金額を判断してはいけないと先ほど紹介しました。

坪単価には本体工事費のみで付帯工事などが含まれないケースが多いからです。

そのため、予算内で収まるかどうかを検討する際は、付帯工事費用と諸費用も含めて予算内で収まるかを検討しましょう。

また、住宅そのものの費用の他にも家具や家電の買い替えがあれば、それらの費用も発生します。

そういった部分も含めて、予算を常に検討しながらハウスメーカーを選びましょう。

希望の構造で建築できるか

ハウスメーカーを選ぶ時のチェックポイント3つ目は「希望の構造で建築できるか」です。

住宅は木造か鉄骨造か鉄筋コンクリート造かのいずれかの構造に分かれます。

それぞれの構造によって特徴が異なるため、ハウスメーカーによって得意不得意が分かれる部分です。

住宅の構造にこだわりがあるという方は希望する構造で建てられるか、またその構造を得意としているかという点を重視しましょう。

鉄骨造もやっているが得意ではないというハウスメーカーより鉄骨造を得意としている方が満足のいく仕上がりになります。

このように、ハウスメーカーによって得意な構造と不得意な構造があることは珍しくありません。

ハウスメーカーを選ぶ際は、そういったポイントにも注目しましょう。

デザインの希望がかなうか

ハウスメーカーを選ぶときのチェックポイント4つ目は「デザインの希望がかなうか」です。

選ぼうと考えているハウスメーカーが希望のデザインを叶えてくれるか、事前に確認しましょう。

ハウスメーカーによって、デザインにこだわった会社や住宅性能にこだわった会社、安さにこだわった会社など、特長が異なります。

また得意とするデザインも異なるため、自分の希望するデザインを得意とするハウスメーカーに依頼することで、より理想に近い家づくりができるでしょう。

住宅の性能はどうか

ハウスメーカーを選ぶときのチェックポイント5つ目は「住宅の性能はどうか」です。

住宅を検討する際、価格の安さやデザイン、魅力的な内装を重要視する方も大勢いらっしゃいます。

しかし、住宅の性能も重要なポイントであることを意識してください。

住宅の性能とは何かというと、よく耳にするのが地震に強くなるための耐震性です。

また夏涼しく、冬暖かく過ごすための断熱性に気密性などもあります。

住宅性能が優れているかで、日々の暮らしやすさは大きく異なるものです。

住宅の性能はどうしても数値や細かな説明が必要なため、住宅を検討する際に後回しになることも少なくありません。

不便のない生活を送るためには疎かにしてはいけないポイントです。

ハウスメーカー選びで失敗しないためには

先ほど紹介したように住宅を選ぶ際はさまざまなポイントがあります。

どのポイントも納得のいく家づくりには欠かせないものばかりでした。

そのポイントの中でも、どこを重要視するかによって選択するハウスメーカーは変わってきます。

しかし、納得のいく住宅をつくるためにも、ハウスメーカー選びで失敗したくはありません

そこで、ここからはハウスメーカーを選ぶ際に失敗しないための注意点を紹介します。

これから紹介する5つの注意点を参考に、どのハウスメーカーを選ぶか検討する材料にしてください。

  • 住宅展示場だけで判断しない
  • 営業担当者の人柄もチェック
  • アフターサービスの内容もチェック
  • 複数の会社から見積もりをもらう
  • 専門家に相談する

住宅展示場だけで判断しない

ハウスメーカー選びで失敗しないための注意点の1つ目は「住宅展示場だけで判断しない」です。

家づくりをする際、多くの方が地域の住宅展示場やモデルハウスに足を運びます。

住宅展示場にはさまざまなハウスメーカー自慢のモデルハウスが立ち並び、自社のPRを欠かしません。

そういった住宅展示場やモデルハウスを見て、ハウスメーカーを選ぶ方もいらっしゃいます。

住宅展示場のモデルハウスはハウスメーカーが技術の粋を集めて建てているため、実際に建てる住宅とは異なる場合があります。

住宅展示場のモデルハウスは素敵だったけど実際に建てたらイメージと違うということも珍しくはないのです。

受付スタッフや、モデルハウスにいる営業担当者と話を進め、自分の理想を伝える必要があります。

営業担当者の人柄もチェック

ハウスメーカー選びで失敗しないための注意点の2つ目は「営業担当者の人柄」です。

ハウスメーカーを選ぶ際、必ずそのハウスメーカーの営業担当者と話し合うことになります。

その際に営業担当者の人柄でハウスメーカーの姿勢や知識量を察することができます。

話をよく聞き、要望を正しく家づくりに反映してくれる営業担当者もいれば、中には不満を感じる営業担当者もいるかもしれません。

理想の家づくりを実現させるために、信頼できる営業担当者のいるハウスメーカーを選びましょう。

アフターサービスの内容もチェック

ハウスメーカー選びで失敗しないための注意点の3つ目は「アフターサービスの内容」です。

住宅は建てたら終わりではありません。建築の完了は通過点の1つに過ぎず、そこから住む人の生活が始まるのです。

そして、生活していく中でハウスメーカーからさまざまなアフターサービスを受けることがあります。

外壁や屋根に異常が発生し修繕してもらったり、内装の建付けを改善してもらうなど内容はさまざまです。

しかしハウスメーカーのアフターサービスがおろそか過ぎて、町の工務店などを頼るという方も珍しくはありません。

ハウスメーカーを選ぶ際はアフターサービスの際の対応を調べておくことも失敗を回避する上で重要となります。

複数の会社から見積もりをもらう

ハウスメーカー選びで失敗しないための注意点の4つ目は「複数の会社から見積もりをもらう」ことです。

家づくりの際に住宅展示場やモデルハウスを見て、1つのハウスメーカーの話だけを聞いて検討を進める方も少なくありません。

しかし、1社だけで検討を進めると、費用が高額になっても気付かないことがあります。

そうなると余分な費用をかけてしまう恐れもあるため、予算の点で見ると良くはありません。

そういった事態を回避するためにも、家づくりの際は複数のハウスメーカーから見積もりをもらいましょう

専門家に相談する

ハウスメーカー選びで失敗しないための注意点の5つ目は「専門家に相談する」ことです。

多くの方にとって家を建てるというイベントは一生に一度のため、わからないことが数多くあります。

間取りや資金繰り、使用する建材の選び方など決めなければいけないのに、決め方がわからないという方も大勢いらっしゃいます。

そんな時は専門家に相談しましょう。一生に一度の買い物である住宅に不満があってはいけません。

納得した家づくりのためにも、専門家のアドバイスをもらって納得のいく住宅をつくりあげましょう。

HOME4U家づくりのとびらでは家づくりのお手伝いを行っております。

オンラインで気軽に相談できるためぜひ、利用してみてください。

まとめ

今回はミサワホームの特徴やメリット、坪単価や口コミについて解説しました。

さまざまな住宅商品を展開しているミサワホームは、デザイン性も高く多くの方が納得の家づくりを行っています。

また、収納にこだわっているため、家族の荷物が収納に入りきらないといった問題も起こりません。

そのため、広々とした空間で生活を楽しめます。

ハウスメーカーを選ぶ際にはさまざまなポイントや注意点があり、理想の家づくりは難しいものです。

予算や土地の都合で妥協しなければいけない部分もでてきます。

そのような問題を解決しながら理想の住宅を建てるためにも、さまざまな内容を検討し、納得のいく家づくりにしてください

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