間取りシミュレーションから始める失敗しない家づくり!間取りシミュレーションソフトの効率的な使い方

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理想の家を建てる為には間取りを考える事は必須です。

住みやすさ、快適性は家の間取りで全く変わってきますからね。

理想の家は、どれだけ具体的に自分たちの家をイメージできるかが大事になってくるのです。

ですが家を建てる初心者は漠然としたイメージがあっても、具体的な部屋の配置などを考えることは難しいでしょう。

また、部屋の大きさと家具の大きさが全く合わないなども素人ではよくあることです。

間取りは頭の中で考えただけでは限界があるのですね。

そこで、自分たちの納得のいく間取りを効率良く作る為に、間取りシミュレーションソフトを使用してみてはどうでしょうか。

今は無料で使いやすい間取りシミュレーションソフトがそろっていますよ。

この記事では間取りシミュレーションソフトの効率的な使い方を解説すると共に、無料の間取りシミュレーションソフトを紹介していきます。

また、解説に入るまでに失敗しない家づくりで1番重要なことをお伝えします。

「夢のマイホーム」という言葉は、誰しもがワクワクさせる響きを持っています。

しかし、その夢の実現には、大きな落とし穴が潜んでいることをご存知ですか?

「一生に一度の買い物だから…」と、住宅展示場やイベントに足を運ぶ前に、絶対に知っておくべき重要なことがあります。

それは、情報収集の重要性。

多くの人が、理想の家に胸を膨らませ、住宅展示場へと足を運びます。

「とりあえず見てみよう」という軽い気持ちで。しかし、そこにこそ危険が潜んでいるのです。

モデルハウスの洗練された空間に魅了され、営業マンの巧みな話術に乗せられてしまう…。

そして、深く考えずに契約を交わしてしまうケースが後を絶ちません。

その結果、何が起こるのでしょうか?

「こんなはずじゃなかった…」

理想とはかけ離れた家が完成し、何百万円、場合によっては1,000万円以上の損をしてしまうケースも少なくありません。

「もっとしっかりと比較しておけば…」

そんな後悔をしないために、家づくりを始める前には、出来るだけ多くの住宅メーカーからカタログを取り寄せることをおすすめします。

なぜカタログ集めが重要なのか?

MEMO
後悔しない住宅メーカー選び: 複数のカタログを集めることで、様々なメーカーの強みや特徴、価格帯を比較検討することができる。

運命の住宅メーカーとの出会い: 「ハウスメーカー一択だったけど、工務店のほうが理想に近かった」「ローコスト住宅を考えていたけど、大手メーカーでも予算内で建てられた」など、思いもよらなかった会社と出会えるケースは非常に多い。

価格交渉を有利に: 複数のメーカーから見積もりを取ることで、価格競争が生まれ、数百万円単位で費用を抑えられる可能性がある。

「情報収集は面倒くさい…」

そう思う方もいるかもしれません。しかし、大切な家族と一生を共にする家のために、少しの時間と手間を惜しむべきではありません。

近年では、複数の住宅メーカーへまとめて資料請求できる「一括カタログサイト」が出てきた為、昔のように住宅メーカー1社、1社から資料を取り寄せる手間もなくなりました。

中でも、特におすすめなのが以下の3サイトです。

①SUUMO


不動産最大手ポータルサイトSUUMOだからこそ。独自のネットワークで、全国各地の優良工務店から、高品質ながらも坪単価を抑えた家づくりの資料を取り寄せられます。

②HOME4U家づくりのとびら


安心と実績の「NTTデータグループ」運営。厳選された全国のハウスメーカーへ一括でカタログ請求ができ、さらに、理想の家づくりプランも無料で作成してくれる為イメージしやすい。利用必須のサービスです。

③LIFULL HOME’S

東証プライム上場企業「LIFULL」が運営する、SUUMOと並ぶ大手不動産ポータルサイト。厳しい審査を通過した優良住宅メーカーのみが名を連ね、特にローコスト住宅を検討する方は必ず使っておきたいサービス。

この3サイトは、日本を代表する大手企業が運営しているため、掲載企業の審査基準が非常に厳しく設定されています。

悪質な住宅メーカーに引っかかるリスクを抑えることもでき、大きな安心材料と言えるでしょう。

また、資料請求をしたからといって、しつこい営業を受けることもありません。

安心して情報収集に専念できる、非常にメリットの大きいサービスです。

正直、3サイト全て使って住んでいるエリアに対応している住宅メーカーの資料は固定概念をなくし全て取り寄せてしまうのが1番です。

ただ、3サイトの中でどれか1つ使うなら、

MEMO
工務店をメインに探したい方・・・SUUMO

ハウスメーカーをメインに探したい方・・・家づくりのとびら

ローコスト住宅をメインで考えている方は・・・LIFULL HOME’S

を使っておけば間違いないでしょう。

家づくりは、絶対に失敗したくない一大イベント。

だからこそ、固定概念を持って最初から「工務店!」「ハウスメーカー!」と決めつけずに、視野を広げてみて下さい。

多くの会社から資料を取り寄せることで、本当にあなたの理想に合ったパートナーが見つかるはずです。

「絶対にハウスメーカー」と思っていた人が、工務店の自由設計や高品質な家づくりに魅力を感じたり、

「予算を抑えたいから絶対に工務店で探したい。」と考えていた人が、実はハウスメーカーでも手の届く価格まで値下げ交渉に応じてくれたり。

なるべく多くの会社で資料を取り寄せることでメーカーごとの強みや特徴が分かりますし、複数社で価格を競わせることで全く同じ品質の家でも400万.500万円と違いが出ることさえあります。

後から取り返しのつかない後悔をしないよう、家を建てるときには面倒くさがらず1社でも多くのカタログを取り寄せてしまうことをおすすめします。

MEMO
SUUMO・・・工務店のカタログ中心
家づくりのとびら・・・ハウスメーカーのカタログ中心
LIFULL HOME’S・・・ローコスト住宅のカタログ中心


【工務店中心】SUUMOの無料カタログはこちら⇒


【ハウスメーカー中心】家づくりのとびらの無料カタログはこちら⇒

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

それでは解説をしていきます。

間取りシミュレーションの重要性を知ろう!

理想の家を建てる=自分たちの理想の家のイメージを形にするということができます。

いくら優秀な設計士、ハウスメーカーでも理想の家のイメージを持っていない人に理想の家を提供する事はできませんからね。

理想の家をイメージする際、家の間取りをベースとして考える必要があります。

家に必要な要素はなんでしょう?

トイレ、風呂、洗面所のスペース。

キッチンや洗濯機を置くスペース、洗濯物を干す場所などの家事に関わる部分。

家族個々の部屋や家族が集まってくつろぐリビング。

収納や階段も考えなければいけないでしょう。

間取りとは、家の限りあるスペースを家族が快適にリラックスして生活するための家の中の配置です。

この配置の理想図が無ければ設計士もハウスメーカーも現実の形にできませんよね。

間取りは家族の意見を聞き、予算に合わせて何度もトライアンドエラーを繰り返して少しずづ具体的になっていきます。

間取りをイメージして具体的にしていく作業と、家を建てる資金計画は時間と労力を使いますが理想の家を建てる為には大切なことです。

間取りと家のイメージを強く具体的にしているか、そうでないかで同じ予算でも全く違う家が出来てしまうと断言できます。

そのくらい重要と考えていいでしょう。

しかし、この間取りを考える作業はただやみくもに進めても素人のあなたでは効率が悪いだけでしょう。

以下で間取りシミュレーションを効率的にするコツを紹介するので参考にしてください。

間取りシミュレーションを始める前に学ぶべきこと

間取りシミュレーションソフトなどを使う前に、間取りについて学ぶ必要があるでしょう。

間取りシミュレーションソフトには間取りのサンプルが豊富にあるソフトがありますが、そのサンプルの間取りは、どこがいいのか理解できなければソフトを利用する効果は半減してしまいます。
また、間取りの基礎がわからずに理想だけ詰め込んでも現実不可能な形になってしまいますからね。

間取りを考える為に間取りの基礎を学ぶ方法として以下の2冊の本を紹介します。

  • 【住まいの解剖図鑑】
    著 者:増田 奏
    発売日:2009年11月
    出版社:エクスナレッジ
    値 段:1,980円
  • 【間取りの方程式】
    著 者:飯塚 豊
    発売日:2014年11月
    出版社:エクスナレッジ
    値 段:1,980円

間取りについてはこの2冊があれば十分と言われる程の良書です。

どちらもイラストが非常に多く初心者でも読みやすい本ですから、家のイメージを作り始める前にぜひ読んで欲しいですね。

著者が違うので違う視点で間取りを捉えていることもポイントです。

本を使ってじっくり間取りについて理解すれば間取りシミュレーションソフトも効率よく使えて、理想の家に早く近づく事ができると思いませんか。

早く行動に移したいという気持ちはわかりますが、家を建てる計画段階では焦りは禁物です。

段階を踏んでひとつずつクリアしていく事が、結局は理想の家に住める早道ですよ。

間取りシミュレーションの注意点

間取りシミュレーションでは、ガチガチにイメージを固定しないようにしましょう。

なぜなら、間取りシミュレーションでは次のような事がまだわからないからです。

  • 家の構造に問題がないのか?
  • 実際に土地にその大きさの家が建つかわからない
  • 風通しや日当たりについても不明
  • プライバシーは守れている配置か?

特に土地から探す場合は実際に土地を見つけてから家の形を決めなくてはなりませんよね。

では「今やっている間取りシミュレーションは無駄なのか」と考えるでしょうが、無駄ではありません。

「広いキッチンが欲しい」
「書斎が欲しい」
「バルコニーでくつろぎたい」

間取りシミュレーションではこのように家族から出た要望を考慮してサンプルなどをベースに間取りを考え、予算と照らし合わせる作業を繰り返すでしょう。

そして何度も繰り返す内に色々なパターンをイメージできるようになるとともに、これだけは取り入れたいと思える間取りが出てくるはずです。

間取りシミュレーションは何回も自分の理想とする家を考える過程で譲れない部分を探す作業と考えていいでしょう。

また土地が決まり、本格的に設計をするときに譲れない部分を中心として間取りのパターンを考えやすくなるメリットもあります。

間取りシミュレーションはイメージを固定しないで融通性をもったイメージを持つことが注意点であり、理想の家を建てるコツでしょう。

間取りシミュレーションソフトで何ができる?

間取りの基礎をあなたが身に付けているのであれば、間取りシミュレーションソフトを使うことによって理想の家の間取りを具体的に、効率よく考えることができます。

理想の家はイメージの具体性が大事。

間取りシミュレーションソフトは、今まで家について知識が無かったあなたにとって家のイメージを具体的にする機能が沢山ついているのです。

以下では間取りシミュレーションソフトを使った場合のメリットと効率的な使い方を紹介します。

ここで紹介するメリットと使い方を参考に間取りシミュレーションソフトを有効に活用しましょう。

間取りシミュレーションソフトのメリット

家の間取りを考える手助けとして間取りシミュレーションソフトを使った時、具体的に何がメリットとなるのかを紹介します。

家族の要望をまとめやすくなる

間取りを考えることは先ほど話したように、家族の要望を聞いて、それを間取りにする作業を繰り返して、最終的に譲れない点を見つける作業です。

その為には何度も間取りを作ってはやり直す作業が必要になってきますよね。

もちろん方眼紙に鉛筆で書いては消してを繰り返して間取りを作る事はできます。

しかし何度も書き込んでいると、方眼紙がすごいことになってしまうでしょうね。

間取りシミュレーションソフトを使えば、この作業が非常に効率的にできるようになると思いませんか。

間取りシミュレーションソフトは基本的に操作が簡単になっていますが、それでも最初は慣れが必要です。

しかし立体的なイメージも簡単に見られるソフトも沢山ありますから、操作さえ覚えてしまえば紙に書く以上に家族の意見を形にしやすいツールでしょう。

予算が組みやすくなる

家に対する夢は大きく持つ必要はありますが、現実問題として家を建てる為に準備できるお金つまり予算内で理想の家を目指さなくてはいけませんよね。

間取りシミュレーションソフトを使えば、作成した間取りの延べ床面積なども表示されるので、各建築会社の坪単価と照らし合わせしやすいでしょう。

間取りをイメージする作業はこの予算と家の希望とを一致させる作業でもあります。

間取りシミュレーションソフトの機能を有効的に使って現実的な間取りのイメージを作る事ができる点もメリットですね。

設計・建築会社にイメージを伝えやすい

ハウスメーカー・工務店または設計士に概算見積をお願いするとき、また本格的にプランニングするときは家のイメージや間取りをできるだけ具体的に相手に伝えなければいけません。

その際、間取りシミュレーションソフトで作った間取りや3Dイメージは非常に有効なツールになるのではないでしょうか。

また、今はプランニングの初期の段階で間取りシミュレーション系のソフトを建築会社が使う場合も多いですから基本的な使い方を知っていて損はないはずです。

自分が建てたい家のイメージがハウスメーカー・工務店にうまく伝わらずに建てた後トラブルになってしまうことはよくあります。

間取りシミュレーションソフトを自分たちの家のイメージを伝える手段として活用してみてはどうでしょうか。

間取りシミュレーションソフトの効率的な使い方

ここまで間取り、そして間取りシミュレーションソフトについて解説してきたので大体の使い方はイメージ出来ていると思いますが、ここでもう一度、間取りシミュレーションソフトの効率的な使い方いついてまとめていきましょう。

1、間取りについて学ぶ

はじめに話したように間取りシミュレーションソフトは間取りを理解して使うことによって初めて威力を発揮します。

家を建てる初心者は、間取りシミュレーションソフトを使う前に間取りについて本などを使い知識を深めるようにしましょう。

2、家族の意見を集約する

家族の意見をどんどん間取りに取り入れていきましょう。

最初は予算などは気にしなくていいです。

とにかく何パターンも間取りを作っていきましょう。

その際、家の情報誌などの間取りや間取りシミュレーションソフトに入っているサンプル間取りをベースに考えると効率がいいですよ。

3、間取りを具体的な形にしていく

つぎに最初に間取りについて学んだことを駆使して、動線などを考慮しながら現実的な間取りを考えていきます。

この時予算も考慮しなければいけませんね。

間取りシミュレーションソフトの中には3Dで表示する機能など便利機能がついているソフトがありますから有効的に使って間取りを考えていきましょう。

間取りを具体的にしていく過程で家族にとって譲れない部分が出てきます。

その譲れない部分を中心に間取りのパターンをいくつも作り、家族が納得いく家のイメージが出来上がっていくのですね。

ちなみに家族にとって譲れない部分は2~3個に絞ることが間取りを作っていく際に失敗しないコツですよ。

4、間取りシミュレーションソフトを使って打ち合わせをする

ハウスメーカー・工務店に自分たちが建てたい家を伝える為には具体的な間取りやイメージしている形などを、なるべく正確に伝えることが必要です。

間取りシミュレーションソフトは自分たちのイメージを正確に伝える為のツールとして最良でしょう。

実際にプランニングに入った際、土地の形や建物の工法による制約などで最初のイメージ通りには建てられない場合が多々あります。

しかし間取りシミュレーションソフトで譲れない部分を中心に色々なパターンを作っておけば、土地や工法の制約の中でハウスメーカー・工務店も自分たちにあった提案を出しやすいのではないでしょうか。

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OS別間取りシミュレーションソフト紹介

ここまで家を建てたい方が間取りを考える際に間取りシミュレーションソフトを使った方が効率はいいですよと解説してきました。

しかし実際どの間取りシミュレーションソフトがいいの?となりますよね。

ここでは操作や機能が充実している間取りシミュレーションソフトをOS別に紹介したいと思います。

紹介する間取りシミュレーションソフトは基本無料なので、実際に操作してみて気に入ったソフトを使ってみるといいと思いますよ。

Windows用おすすめ2選

Windows用の間取りシミュレーションソフトは種類が豊富なのですがWindows10非対応や有料版が多い事が残念。

ですがその中から無料で機能が充実している2つのソフトを紹介します。

【せっけい倶楽部】

対応OS Windows10/8/Vista/XP
ホームページリンク せっけい倶楽部

間取りシミュレーターとして人気が高いフリーソフトです。

サンプルも多く一般投稿の間取りも見る事ができるので、自分たちに合ったサンプルも探しやすい。

基本操作は敷地の上に屋根、壁、柱などのパーツを使い、ブロックを組み立てる感覚で間取りを作る方法なので比較的簡単です。

出来上がった間取りは3Dでも見ることができ、外観シミュレーションもできる点が魅力。

操作に若干慣れが必要ですが、覚えてしまえば自分の思い描いた間取りを自由に造ることが出来るフリーソフトです。

無料版でも十分な機能を持っていますが、更に高性能な機能を持っている有料版「せっけい倶楽部EX」もあります。

【ExcelED間取り図】

対応OS Excelが使える環境のパソコン
ホームページリンク ExcelED間取り図

名前からわかるようにExcelがインストールされているパソコンならOSに関係なく使うことのできる間取りシミュレーションソフトです。

公式ホームページからダウンロードするだけで家の間取りシミュレーションで必要なパーツが使えるようになり、作った間取りはJPEG形式で保存が可能。

3Dなどの凝った機能はないですが、普段Excelを使っている人ならば、さほど苦労せずに使いこなせるでしょう。

サクッと次々間取りを作りたいと考えている方向けのソフトでしょう。

Mac用のソフトは1つだけ

MacOSに対応して日本語対応の間取りシミュレーションソフトはWindows用と逆で1つしかありませんでした。

しかしその1つは意外と便利なので紹介します。

MacOSのパソコンしかない方は、後で紹介するブラウザ型も候補に間取りシミュレーションソフトを選んでも良いかもしれませんね。

【DreamPlanホームデザインソフト】

対応OS Windows10/8/7/Vista/
Mac OS X10.5 以降
ホームページリンク DreamPlanホームデザインソフト

Windows、Mac OS両方が無料でダウンロード可能な間取りシミュレーションソフト。

3D表示機能もついていて家具などの配置も選べ、細かい模様も決められるので初心者でも直感的に使うことができるでしょう。

DreamPlanホームデザインソフトの一番の特徴はトレース機能です。

この機能を使えば、今ある図面を読み込んで素早く3Dにすることも可能。

若干サンプルの数は少ないかなとの印象は受けますが、無料版でこの機能は十分ではないでしょうか。

便利なブラウザ型はこの3つが使いやすい

ブラウザ型とはインターネット上で間取りシミュレーションソフトが使えるタイプです。

OSの違いによる制限はないですが、インターネットに接続できない環境では使えないデメリットがあるのですね。

ブラウザ型は家の中で家族と間取りを話し合う時に使うことを前提に使用した方がいいでしょう。

またハウスメーカー・工務店とブラウザ型の間取りシミュレーションソフトを使って打ち合わせする際は、アドレスやパスワードを持って行って先方のパソコンで開いてもらう方法も一つでしょう。

ではブラウザ型の間取りシミュレーションソフトを2つ紹介しましょう。

【マイホームクラウド】

アカウント・対応機種 1アカウント3台まで(無料会員登録)
パソコン・タブレット・スマホ対応
ホームページリンク マイホームクラウド

ブラウザ型の間取りシミュレーションソフトでは1番人気のマイホームクラウド。

簡単な操作と機能が充実していることが人気の理由。

3D視点はもちろん自分が部屋の中にいるような視点で見ることができる機能が魅力です。

1,000以上のサンプルから自分が気に入ったサンプルをベースに間取りを作る事も可能。

家具や設備のアイコンも充実しています。

有料版の「WebCAD」はVR表示や3D印刷もできますが、間取りをイメージする上では無料版で十分と印象を受ける間取りシミュレーションソフトです。

【Sweet Home 3D】

アカウント・対応機種 無料会員登録
パソコン対応
ホームページリンク Sweet Home 3D

Sweet Home 3Dは海外製の間取りシミュレーションソフトですが日本語に対応。WindowsやMac OSのパソコンにダウンロードして仕様も可能なソフトです。

操作性は「マイホームクラウド」より若干落ちるものの、平面図と3Dを同時に表示して間取り作成ができる点などマイホームクラウドと違った特徴があります。

操作説明も充実している点は初心者でも安心ですね。

家具などが洋風メインなので洋風の家を建てたいと考えている方にピッタリではないでしょうか。

【住宅間取り設計】

アカウント・対応機種 専用URLで図面共有可能
パソコン・スマホ対応
ホームページリンク 住宅間取り設計

住宅間取り設計は上の2つのブラウザ型間取りシミュレーションソフトと比べると非常にシンプルな機能のソフトです。

シンプルですが、その分パソコンへの負担が少なく低スペックのパソコンでもスムーズに作動する印象を受けました。

またチュートリアルもあるので操作を覚え易い間取りシミュレーションソフトですね。

特徴は部屋を設定した際に基本的な家具がすでに配置されているので部屋のイメージがしやすい点でしょう。

必要のない家具は消すことができ、3D表示機能も付いているので、簡単に間取りをシミュレーションしたい人には使いやすい間取りシミュレーションソフトではないでしょうか。

間取りシミュレーションができる無料アプリおすすめ3選

携帯電話やタブレットで間取りシミュレーションができるアプリタイプのソフトを集めました。

アプリタイプの間取りシミュレーションソフトのメリットは出先のちょっとした時間を利用して間取りを考えることができる点。

電車で移送中に思いついた間取りのアイデアを、忘れないうちに形にしたいと思った時などに重宝するでしょう。

また、本格的に間取り作成ができるアプリもありますから一度試して見てもいいと思いますよ。

【間取りTouch+】

対応機種 iPhone:iOS8.0以降
提供元 Magichour Corporation
ダウンロード先 App Store

iPhone専用の間取りシミュレーションアプリ。

平面図のみですが操作性の良さ、豊富なサンプルパーツが揃っていることから人気のアプリです。

自動バックアップ機能がついているので出先のちょっとした時間に間取りを考えたい時などに重宝するアプリではないでしょうか。

【間取り一図】

対応機種 Android 3.0以降
提供元 AnadreLine
ダウンロード先 Google Play

こちらはAndroid専用のシンプルな間取りシミュレーションアプリです。

手元にある間取り図を背景で取り込む機能があり、その図面を基に間取りを考えることも可能。

家具のアイコンもあるので家具配置などと一緒に間取りシミュレーションができます。

この間取りシミュレーションアプリも移動などの隙間時間にアイデアをまとめるツールとして利用するといいでしょう。

【Planner 5D-インテリアデザイン】

対応機種 Android 3.0以降
提供元 Planner 5D
ダウンロード先 Google Play
App Store

Android、iPhone両方に対応した海外製の間取りシミュレーションアプリ。

平面図、3Dの他にAndroid版ではバーチャル視点を選択でき、まるで室内にいるような臨場感を体験できる特色があります。

また非常に美しいグラフィックが特徴で、操作も簡単。

無料版でも配置できるオブジェクトは150種類以上あるのですが、有料版だと3,000種類以上が選択できるので、無料版では物足りない方は有料版を使っても良いかもしれません。

有一の欠点が畳などの和風のオブジェクトがない事でしょう。

それでも無料でここまで充実した機能を備えた間取りシミュレーションアプリは無かったので、今回は「Planner 5D」を紹介させてもらいました。

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家づくりのとびらで無料カタログ取り寄せ⇒(ハウスメーカー中心)

【ローコスト住宅中心】LIFULL HOME’Sの無料カタログはこちら⇒

まとめ

この記事を読んで、間取りシミュレーションの大切さや間取りシミュレーションソフトの効率的な使い方を理解できたでしょうか。

「3回建てないと納得いく家は建てられない」と言います。

しかし現実的に3回建てる事は無理ですよね。

このことわざは、理想の家のイメージを現実の家の形にすることは、それだけ難しいということを言っているのでしょう。

しかし家を建てる初心者でも順番を追って一つ一つ確実に進めていけば求める家を建てることが出来ます。

間取りシミュレーションは家を建てて住むまでの工程の1つにすぎませんが、家を建てる為の資金計画と並んで、理想の家を建てる為に最も大切な事なんですね。

間取りシミュレーションソフトは家を建てる初心者が難儀するであろう間取りを考える工程を、効率的にしてくれる便利ツールとなるでしょう。

ぜひ間取りシミュレーションの重要性を理解し、間取りシミュレーションソフトを駆使して理想の家を建てて欲しいと願います。

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